【もう生えてこないかも】 不安が不安を呼ぶ、抜毛症の本当の怖さ
抜け毛との長い闘い ミノキシジル使ってみた
トリコチロマニア、この言葉を知った時、私はやっと自分の抱えている問題に名前を付けることができたような気がしました。長年、抜け毛に悩まされ、自己嫌悪に陥っていた日々。鏡を見る度に増える抜け毛に心が折れそうになり、もうこのまま一生禿げて生きていくのもアリなのかなと、気分が流されがちな週だった。
様々な治療法との出会い 抜き続けた人の末路とは
抜毛トリコチロマニア癖を何とかしたい一心で、様々な治療法を試してきました。抜毛狂専用エクステやウィッグは、一時的に見た目を良くしてくれるものの、手入れの大変さや異物感が常に付きまといました。夏の暑さや、人工的な髪特有の匂いも、私にとっては大きなストレスで断念しました。心療内科や精神科も訪れましたが、薬に頼ることに抵抗があり、数回で通院をやめてしまいました。この頭で出かけるのも苦労が付き纏ったのです。
市販品と自己ケアへの転換 もうやり尽くした なにもかも。
様々な治療法に挫折し、もう抜毛と一生付き合っていくしかないのかと絶望していた時、私は一筋の光を見つけることができました。それは、市販の育毛剤や頭皮ケア商品、そして、自分自身でできる自己ケアです。
最初は半信半疑でしたが、藁をも掴む思いで試してみることにしました。頭皮マッサージを毎日欠かさず行い、栄養バランスの取れた食事を心がけ、睡眠時間をしっかりとる。そして、市販の【リアップジェンヌ】を頭皮に塗布し、髪に優しいシャンプーを使う。
これらのことを習慣化していくうちに、少しずつですが、変化を感じ始めたのです。抜け毛の量が減ってきたように感じたり、髪にツヤが出てきたように感じたり。もちろん、一朝一夕に治るものではありませんでしたが、自分自身でできることを着実に積み重ねていくことで、少しずつですが、自信を取り戻していくことができました。
抜け毛との共存と心の変化※画像あり
トリコチロマニアは、単なる身体的な問題ではなく、心の問題でもあると私は考えています。完璧な髪を求めるあまり、自分自身を追い詰めてしまっていたのかもしれません。
市販品と自己ケアを続ける中で、私は「抜け毛=悪」という固定観念から解放されることができました。抜け毛は、決して私だけの問題ではなく、多くの人が経験する自然な現象の一つなのだと。完璧な髪を求めるのではなく、今の自分を受け入れることの大切さを学びました。
もちろん、今でもついつい髪を触ってしまう癖は完全に治りません。でも、以前のようにパニックになることはなくなりました。抜毛して生えてこない部分を確認してため息をつくのではなく、「また生えてくるさ」「生えてこなくても、仕方ない」と自分に言い聞かせることができるようになりました。
今後の展望
トリコチロマニアとの戦いは、まだまだ終わりではありません。しかし、私はこれからも諦めずに、自分自身と向き合い続けていきたいと思っています。
もし、同じようにトリコチロマニアに悩んでいる方がいたら、ぜひ諦めないでほしいと思います。様々な治療法を試してみて、自分に合った方法を見つけてください。そして、自分自身を大切にして、心のゆとりを持つことが大切だと思います。
読者へのメッセージ ※画像あり
このブログを読んでいるあなたへ。
あなたは決して一人ではありません。同じように悩み、苦しんでいる人がたくさんいます。でも、決して諦めないでください。自分自身を信じて、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
もし、私の経験が少しでもあなたの役に立てたら幸いです。
まとめ
私は我流が1番合ってた
トリコチロマニアとの長い闘いの末、私はエクステやウィッグ、薬に頼ることをやめ、市販品と自己ケアという道を選びました。この頭で出かけるのも大変でしたし。
決して簡単な道のりではありませんでしたが、自分自身でできることを着実に積み重ねることで、少しずつですが、前進すると今は信じるより他にできることがないです。
トリコチロマニアは、決して治せない病気ではないと思います。諦めずに、自分にあった治療法を見つけて、一歩ずつ進んでいきましょう。
(注意点)
- この記事は、あくまで個人の体験に基づいたものです。
- 医療に関することについては、必ず専門医にご相談ください。
- 読者の皆様の状況はそれぞれ異なりますので、この記事の内容がすべての方に当てはまるわけではありません。
(免責事項)
- この記事の内容によって生じた一切の損害について、私は一切の責任を負いません。